ステラコーポレーション
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教皇が元首のバチカン

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バチカン市国とは

面積44haの世界一小さな主権国家として知られています。カトリック教会最高の長である教皇が、この国の元首でもあります。固有の国旗、国家を持ち、固有の切手を発行しています。
サンピエトロ大聖堂と広場、バチカン宮殿を含む小領地で、歴代法王の統治下におかれ、「バチカン市国」の名で呼ばれています。
イタリアローマの中心地に位置し、巡礼地としてはローマとあわせて訪問することが多くなります。

歴史

バチカン市国
もともと法王庁はラテラノにありましたが、1309年からアヴィニョンに移転され、1377年以降にバチカンが歴代法王の所在地となりました。1929年2月11日、ラテラノ条約の結果、バチカンは独立国を構成し、名称をバチカン市国としました。
ローマ
紀元前763年に建設され、、もともと法王庁の本部であったローマは、1870年9月20日にイタリアの首都となり、バチカン市国とあわせて主な聖地として存在しています。

ローマとバチカンの見どころ

ローマとバチカンには約400の教会があり、そのうち7つは大聖堂(バシリカ)です。それは
サンピエトロ大聖堂、サンタ・マリア・マジョーレ教会(バチカン)
サン・ロレンツォ(城壁外)
サン・ジョバンニ大聖堂(ラテラノ)
聖パウロ大聖堂、サント・クロア・イン・ジェルサレム(城外)
サン・セバスチャノ(アッピア街道)
です。
サンピエトロ大聖堂、サンタ・マリア・マジョーレ、サン・ジョバンニ大聖堂、城外の聖パウロ大聖堂が4大バシリカ(大聖堂)と呼ばれ、大聖年の扉があります。この扉を通ると、全贖有(ぜんしょくゆう)をもらえるとされ、ローマ、バチカンを訪れた際に特に巡りたい場所となっています。

サンピエトロ大聖堂
初代教皇である聖ペトロ(イタリア語でピエトロ)がネロの円形競技場で殉教したのち、安置された場所の上に建てられた大聖堂で、完成まで176年を要しました。
大聖堂の内部は全長186メートル、中央身廊部の高さは46メートルあります。
ポーチの下にある扉のうち右側は聖なる扉で、25年ごとに教皇だけが開けることができます。
サンピエトロ広場
縦240メートル横340メートルの広場で、中央には、紀元前1世紀のものである、高さ25メートルのオベリスクがそびえています。その柱の上には、イエス・キリストがはりつけられた十字架(聖十字架)の聖遺物が保存されています。
サンタ・マリア・マジョーレ
聖母に奉献された最大の教会。
352年8月5日の夜、ジョバンニと言う貴族と法王リベリオの夢に聖母があらわれ、翌日雪のふる場所へ教会を建てよ、と命じられ、建てられたと伝えられています。
この伝説はモザイクにより、寺院の玄関の廻廊に見ることができます。玄関の右にはローマで一番高い鐘楼があります。

バチカン・ローマへの巡礼

バチカンとあわせて、ローマの巡礼地を巡ることになりますが、水曜日に行われる教皇謁見にあわせてバチカンを訪問したり、サンピエトロ寺院でのミサを望まれる方が多いです。
他の聖地と同じく、いつも世界中から来た巡礼者であふれていますが、ご復活やクリスマスのミサの荘厳さは、言葉にうまく表現できないほどのすばらしいものがあります。
またローマは食やファッションの先端を行くイタリアの中心地でもあり、ローマ帝国の遺跡やキリスト教の歴史があわさり、永遠の都と呼ばれるにふさわしい華やかさと深みを持つ街です。何度訪ねても、様々な発見のあるところです。